1月30日晴天、僕はカメラをぶら下げて外に出た。 知人の前川さんから預かっているジャガイモのよう な可愛い石を連れて、左手に握りしめての散歩と なった。 テクテク歩いているうちに彼?になんだか愛着が湧き 色々なものを見せてあげたくなってきたので、所々で 置いてあげたりしながら、いつの間にか僕自身が 彼の目線で周りを見ていることに気づいた。 そして知らず知らずのうちに彼と楽しい会話をして いたことにも気がついた。 とっても楽しい散歩のお付き合いをした。 彼は、何をどう感じて見ていたのだろうか・・・ ■この写真を見て添えて下さった、ゆめさきさんの 素晴らしい詩とともに見て頂ければと思います。
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温かい手のひらからころり 石は自分のルーツを知りたくなりました ラッコのお腹に寝てみても お母さんじゃない 葉っぱを枕にしてみても お父さんの腕じゃない おしゃべりな鯉に聞いてみても 遠くが見える木に尋ねても 「君には命がないからね」
命ってなんだろう
木の影がそっと忍び寄る
「君には命があるのかい?」 「私は命あるものに、宿るだけ」 石は自分の影を見て 「僕にも命があるんだね」
石の影は優しく優しくいいました 「そうだよ 足元を見てごらん 形あるものすべてに命があるんだよ 君のお母さんはこの地球さ」
雨が降っても雪が降っても ヒマラヤの頂上に転がっても たとえ海の底に落ちようとも 僕には命がある ずっと一緒の影がある
果てしない道に佇み 石は自分の影を見つめていました
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