弘いずみ というバイラオーラ(女性の踊り手)
フラメンコは踊り手の指先から足の先まで、そして表情は時に無表情で現わし、時に笑顔でまた哀愁をもって、
苦悩や怒り さえも現わす。
静かに魂を込めて本能の高揚に向かっていくリズム、歌、そして踊り。
フラメンコは人間を表現している、人生を表している。踊りはさりげなく、自然で、そして凛としている。

弘いずみのフラメンコは楽しい。そしてスピーディーにまた滑らかに表現が移り変わる。
どちらかと言えば小柄な彼女だが、ひとたび踊りだせば、もはや別人になる。

今回の撮影は、2014.3.17 弘いずみスタジオ La Macarena でカメラと一対一で行った。
彼女の明るい人柄や集中力、そして表現の細やかさ、などを感じて下されば幸いです。

フラメンコ この魅惑のダンス、私はフラメンコを語れるものを持つ者ではないが、魅せられてやまない者の一人だ。
時に歓びを、哀しみを、そして苦しみを、また忍耐をも表現している。
まるで生活そのものを現わしかつ、生きざまの表現と哲学をも感じる。

ギターやカホンそしてカンテと呼ばれる独特の歌、踊り手の指や手も全身と共に踊り、表現する。
バックにいるカンテや奏者も、踊り手と共に手をたたき、靴で床を打ち、掛け声をかけ、意識は高揚し、やがてピークを
迎える。 その歯切れのいいエクスタシーは、見ている者の心の中を実にスカッとさせてしまう。

そのリズム感の一致、現わすべきものを全員の並外れた集中力をもって、ドラマのように見事に完成させる。

田中 田 Web写真集 人とのふれあい その2 をご覧下さい slideshow-n

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弘いずみ

   踊ることが大好きだった彼女は18歳で本格的に踊りに目覚める、大学生活の傍らジャズダンス、タップダンス、バレエ
などの
ダンシングチームに所属し、かずかずの舞台に立つ。

元々流浪の民ジプシーに対して深い興味を持っていたこともあり、たまたま映画アントニオ・ガデス主演の「カルメン」を
観て鳥肌が立ったという。 以来フラメンコに生きようと決意を固めた。

1988年EL・POKA岡崎師に師事、師の元では教師経験を積む傍らタブラオへのレギュラー出演など多くの舞台経験を積む。

スペインに渡ってマキリージャ、アンヘリータ・バルガス、アドリアン・ガリア、ラ・チナ等に師事、エル・トレオ、スサーナ夫妻
には家族として迎えられ生活に密着した生きたフラメンコを体感、その後は渡西を繰り返し2004年10月に、自身のスタジオ
LA MACARENA を設立し現在にいたる。

田中 田 Web写真集・スペイン紀行での フラメンコ もご覧ください。
過去の発表会の写真は田中田 Web写真集・人とのふれあい
その1その2 でご覧ください。

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